約 5,048,507 件
https://w.atwiki.jp/opedmiroor/pages/2157.html
神蘇生召喚!! ファラオとしての本当の名を取り戻したもう一人の遊戯、アテムと遊戯の闘いの儀。 遊戯はサイレント・マジシャンと「天よりの宝札」のコンボで、ブラック・マジシャン、ブラック・マジシャン・ガールの魔術師師弟を倒したが、 アテムは、サイレント・マジシャンの直接攻撃に対し、 「死者蘇生」を発動させ、攻撃力6000のオシリスの天空竜を召喚したが――――― 遊闘最終話 遊戯王 遊戯(わかっていたよ、もうひとりのボク・・・・ボクが君ならやはり・・・神を呼んだ・・・) 「今――――ボクは、場の黄金櫃の封印を解く・・・」 アテム(!!、あれは!!) 「封印の黄金櫃」に封印されていた遊戯のカードは、「死者蘇生」だった。 アテム(黄金櫃に封印されていたカードは・・・死者蘇生!!) 遊戯「ボクが黄金櫃に封印していた「死者蘇生」は君も使用することができない・・・よってこのターン・・・オシリスの蘇生召喚は無効となる・・・」 アテム(・・・・・・) 城ノ内「見ろ!!オシリスの天空竜が・・・・」 「消滅していく!!」 アテム(相棒は・・・オレの最後の切り札を呼んでいた・・オレを・・・超えたんだ・・・) 城ノ内「「死者蘇生」は遊戯にとっても有利なカードだったハズ・・・それを自ら封印したっていうのか・・・」 本田「神だって・・・遊戯が使えたのによ・・・」 イシズ(これは遊戯の・・・もうひとりの遊戯に対するメッセージ・・・死者の魂は現世にとどまってはならない・・冥界へと旅立つ王への引導・・・別れの決意を込めた遊戯の切り札・・・・!) 遊戯 ライフポイント 1000 サイレント・マジシャン 攻撃力3500 王(アテム) ライフポイント 2500 遊戯「・・・」 御伽「・・・もうひとりの遊戯くんに壁モンスターはいない・・・」 獏良「サイレント・マジシャンの直接攻撃で・・・勝負は・・・決まる・・・」 双六「・・・!」 杏子(遊戯・・・) 遊戯「・・・く・・・・」 アテム(来い・・・相棒・・・) 遊戯「サイレント・マジシャンのプレイヤーへの攻撃!!」 「サイレント・バーニング!!」 サイレント・マジシャンの直接攻撃がアテムに炸裂した。 杏子(・・・!) 城ノ内達(((遊戯!!) アテム「・・・・・・」 王(アテム) ライフポイント 0 遊戯「く・・・う・・・・う・・・う・・・く・・・・・」 勝利を収めた遊戯が膝を付き、涙をこぼしていた。 アテム「オレの負けだ・・・相棒・・・」 遊戯「う・・・」 アテム「立て・・・勝者がひざまずいてどうするんだ」 遊戯「・・・」 アテム「オレがお前なら・・・涙は見せないぜ!」 遊戯「ボクは・・・弱虫だから・・・・ボクにとって・・・君はずっと目標だった・・・君みたいに強くなりたくて・・・・ずっと・・・・」 アテム「お前は弱くなんかない・・・ずっと誰にも負けない強さを持っていたじゃないか・・・「優しさ」って強さを・・・オレはお前から教わったんだぜ、相棒・・・」 遊戯(・・・・・・) アテム「相棒・・・闘いの儀を受けてくれたお前の結城が・・・オレの進むべき道を示してくれたんだ・・・」 遊戯「・・・・・もうひとりのボク・・・・・」 アテム「・・・もうオレは・・・もうひとりのお前じゃない・・・」 遊戯「!」 アテム「そしてお前は・・・誰でもないお前自身!遊戯って名の・・この世でたったひとつの存在なんだ!!」 遊戯「うん」 石版のウジャト眼に光が点った。 遊戯「・・・」 イシズ「冥界の扉を守護するウジャト眼が闘いの儀によって王の魂の真実を見極めました。三千年の月日・・・現世をさまよった王の魂を迎え入れる瞬間が訪れたのです」 城ノ内(!!) イシズ「ファラオの魂よ!ウジャト眼に王の名を!!」 アテム(!!) ウジャト眼の石版が開き、扉となった。 アテムは扉の向こうに歩き出した。 城ノ内「遊戯!!」 アテム(・・・!) 本田「本当に・・・行っちまうのかよぉぉ・・・うう、あの世になって行かねえでいいんじゃねえかなぁぁ・・・てか行くなぁぁ!!」 城ノ内「く・・・」 獏良「遊戯くん・・・・」 城ノ内「く・・・」 杏子「もうひとりの遊戯・・・ううん・・・アテム・・・その光の向こうにあなたにとって帰るべき場所がある・・・それはわかってる・・・でも・・・その光は私達にとってあなたとの別れの境界線でしかない・・・まだ・・・よく意味がわかってないの!!ずっと一緒の仲間だったあなたが突然・・・私達の目の前から消えていくなんて・・・意味がわからないよ!」 城ノ内「杏子!わかんなくていいんだよ・・・わかんねぇから頭ん中で必死にそいつのことうぃ刻み込むんだよ!そいつと過ごした時間(とき)・・・感情(おもい)を・・・絶対忘れねーように・・・!!」 杏子「・・・!」 城ノ内「だから・・・今はあいつを見送ってやろうぜ、あいつの未来へ・・・」 アテム(杏子・・・城ノ内くん・・・) 杏子(忘れない・・・あなたのことを・・・アテム・・・) 城ノ内「遊戯!!王だろーがお前は遊戯だ!千年経とうがオレ達はずっと仲間だ!!」 アテム(ああ!!) 遊戯(決して忘れない・・・君を・・・) アテムがサムズアップし、扉の向こうへ踏み出した。 アテム(ありがとう・・・相棒・・・オレの仲間・・・) 王としての姿になったアテムが進む先には、セトやシモン達アテムの時代の神官がいた。 そして――――扉が閉まった。 その後、神殿が揺れ出した。 城ノ内「!!、何だ!!」 本田「見ろ!王の記憶の石版が・・・・!!」 記憶の石版が砕け散り、その欠片と収められた千年アイテムが地中へ沈んでいった。 御伽「石版が地中深く呑み込まれていくぞ!!」 獏良「ボク達もここにいたら危険だ!!」 遊戯「千年アイテムが!!」 城ノ内「遊戯来い!」 遊戯(さようなら・・・千年パズル・・・) シャーディーの幻が去って行く遊戯達を見送っていた。 遊戯達は外に出た。 イシズ「王の魂を迎え入れたことで・・・千年アイテムも・・・その役目を終えたのです。二度と冥界の扉が開かれることはないでしょう」 本田「行っちまったなあ・・・あいつ・・・」 遊戯達が空を見上げる。 そこから少し離れたところに瀬人とモクバもいた。 遊戯「これは特別な「王」の物語ではない・・・誰にも物語はあり――――それは光の中に完結する物語だ・・・」 「そして―――――ボクの物語は始まったばかりなんだ!!」 遊戯王 完
https://w.atwiki.jp/yu-gi-oh-2chdic/pages/107.html
グールズ(ぐーるず) BC編に登場のマリクが組織した世界的なレアカード偽造・密売・窃盗組織。 封印されしエクゾディアや、神のカードをコピーし、密造したカードを使って大会参加者からレアカードを強奪していた。 構成員はマリクの洗脳を受けており、それによって悲惨な末路を辿った者も多い。 遊戯王2期OPでは、グールズのメンバーがそれぞれ使用した雑魚モンスターを召喚しているが、その中で女邪神ヌヴィアはOCGで大幅弱体化されていまった影響で本編には登場していない。 また、原作本編に登場していないが洗脳キースが使用していたメカ・ハンターやメガソニック・アイも登場している。 GBAのゲーム「遊戯王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神」によれば、バトル・シティ終結後はキースがのっとりネオ・グールズを旗揚げした。 【関連】 マリク 人形 パンドラ 闇の仮面&光の仮面 リシド レアハンター
https://w.atwiki.jp/mochewiki/pages/138.html
ポン太使用カード 効果モンスター 《子狸ぽんぽこ》 《子狸たんたん》 ▲画面の上へ エクシーズモンスター 《No.64 古狸三太夫》 ▲画面の上へ 魔法カード 《葉っぱ変化》 ▲画面の上へ 罠カード 《千畳敷返し》 ▲画面の上へ
https://w.atwiki.jp/1548908-card/pages/3480.html
サイレント・ソードマン LV(レベル)7:Silent Swordsman LV7 効果モンスター 星7/光属性/戦士族/攻2800/守1000 このカードは通常召喚できない。 「[[サイレント・ソードマン LV5]]」の効果でのみ特殊召喚する事ができる。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 フィールド上の魔法カードの効果を無効にする。 解説 関連カード サイレント・ソードマン マジック・キャンセラー ホルスの黒炎竜 LV8 王宮の勅命 ミスティック・ソードマン LV6 ゲーム別収録パック No.37267041 DS2011パック:パック:-(P)11 PSPTF6パック:パック:-(P)TF6 WiiDT1パック:パック:-(P)DT1 XBOXLiveパック:パック:-(P)XBL1 DS2010パック:パック:-(P)10 PSPTF5パック:パック:-(P)TF5 DS2009パック:パック:-(P)09 PSPTF4パック:パック:-(P)TF4 DS2008パック:パック:-(P)08 PSPTF3パック:パック:-(P)TF3 DS2007パック:パック:-(P)07:-(P)07 DS SSパック:パック:-(P)SS DS NTパック:パック:-(P)NT PSPTF2パック:パック:-(P)TF2 PSPTF1パック:パック:-(P)TF1 PS2TFEパック:パック:-(P)TFE YOパック:パック:アニバーサリートライアル(P)YO:DUELPASS CAMPAIGN(P)YO:デュエリスト・トライアル(P)YO2 OCGパック:パック:DUEL TERMINAL -オメガの裁き!!-(OCG) OCGパック:パック:遊戯王デュエルモンスターズインターナショナル2 付属カード OCGパック:パック:遊戯王デュエルモンスターズインターナショナル2攻略本 付属カード ご購入はこちら クリック! 遊戯王&トレカ販売 カード&ホビー「KeyGrip」
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/28459.html
登録日:2014/05/07 (Wed) 21 50 00 更新日:2024/08/26 Mon 07 32 14 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 6属性 FLAMES OF DESTRUCTION スーパーレア ロマンカード 属性 星8 特殊召喚モンスター 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 霊神とは遊戯王オフィシャルカードゲームに登場したカテゴリーの1つ。 共通効果として このカードは通常召喚できない 自分の墓地の〇〇属性のモンスターが5体存在する場合のみ特殊召喚できる。 と言う召喚ルール効果、 このカードが特殊召喚した時~~ と言う特殊召喚した時の誘発効果 このカードがフィールド上から離れた場合、次の自分のバトルフェイズをスキップする。 と言うデメリットを持つ。 そして共通のステータスとして レベル8、攻撃力2800守備力2200 を持つカード群である。 【概要】 第8期RETURN OF THE DUELISTで登場したカードとして地霊神グランソイルが登場。 地属性メインのマドルチェを筆頭に、ヒロイックや先史遺産のテーマの登場に合わせたカードの登場と言う事で、「プッシュしたいテーマの属性に合わせた霊神」が出るのではと言われる事になる(*1)。 その予想は正しかったのか次弾「ABYSS RISING」で登場した、水精鱗と抜群のシナジーを見せる氷霊神ムーラングレイス。 更に後に炎星と共に「COSMO BLAZER」で登場した炎霊神パイロレクス。 征竜くじこと「LORD OF THE TACHYON GALAXY」で幻獣機やハーピィと登場した風霊神ウィンドローズが登場した。 次にカードとしての固有効果として。 召喚条件が非常に重いカードな分リターンは大きなカードが揃い踏み。 何せ効果のモチーフとなるカードが グランソイル→死者蘇生 ムーラングレイス→いたずら好きの双子悪魔 パイロレクス→破壊輪 ウィンドローズ→ハーピィの羽根帚 フォスオラージュ→サンダー・ボルト オブルミラージュ→クリッター と、禁止・元禁止レベルの効果を得る事が出来るのだ。 征竜とは違ってお手軽とは行かない分リターンも大きなカードと言える。 ただしデメリットも大きなカードでもある、場を離れたらバトルフェイズをスキップするのは痛い。 ただしエクシーズ素材にする手も存在するので踏み倒す手段がない訳ではない。 さてさて、では霊神たちの評価について。 基本的に竜騎隊で呼べるムーラン以外はサーチが利かない最上級かつ召喚条件が重い。 何も考えずに投入すると腐る確率が高く、投入すべきかはよく検討する必要がある。 効果に関してはムーラングレイス、グランソイル(エラッタ前)の評価は高かったが、それ以外は癖が強い。 特殊召喚条件も多くても少なくても駄目なので、墓地の調整が得意なデッキでないと採用は難しい。 各属性のサポートをこなす最上級、かつ固有効果が部分的にダブっているため征竜と比較されることもある。 召喚条件は似て非なるもので、固有効果の発動タイミングも「霊神=特殊召喚に成功した時に固有効果発動」「征竜=特殊召喚するか、手札コストを払って固有効果を発動するかの2択」なので、運用方法は全く異なる。 カオスと天魔神のように競合し合う関係にはなく(*2)、単純比較は難しい。 「扱いやすさ」「汎用性」が征竜の圧勝なのは間違いないが 光属性の霊神と共に「霊神」をサポートする「エレメントセイバー」が登場。 今後は全体的により使いやすくなる…かも。 【個別解説】 地霊神グランソイル 特殊召喚・効果モンスター 星8/地属性/獣戦士族/攻2800/守2200 このカードは通常召喚できない。 墓地に地属性のモンスターが5体存在する場合のみ特殊召喚できる。 このカードが特殊召喚に成功した時、 自分または相手の墓地のモンスターを1体選択して自分フィールド上に特殊召喚できる。 このカードがフィールド上から離れた場合、次の自分のバトルフェイズをスキップする。 地属性の霊神、固有効果は死者蘇生。 霊神で唯一1ターンの効果発動回数制限がない。 シンプルかつ使いやすい固有効果から登場した当時から派生デッキがいくつか生まれた。 【サイキック】【獣リクルーター】等、墓地調整が楽な地属性メインのデッキに このグランソイルを投入発生したデッキも誕生する程。 海外では【サイキックソイル】というデッキが実績を残した。 2枚目のレドックスとして征竜とも共存が楽と言う面も。 ちなみに氷結界の虎王ドゥローレン等セルフバウンスカードを使い無限蘇生からソリティアするコンボも。 ……地属性でどうやってドゥローレンかって? 君は簡易融合やギシルノドンと言う手を知らないのか。 しかし、蘇生効果に回数制限がないのが災いし、ファイアウォール・ドラゴンやサモン・ソーサレス、ベビーメタルフォーゼ・エレクトラムと言ったリンクモンスターとの組み合わせで無限ループコンボがインフェルニティやイグナイトで発見されてしまった。 流石に危険視されたのかとうとうエラッタが行われ、蘇生効果に1ターン1度の同名制限がついた。 これのおかげで霊神は1ターンの効果発動回数制限があるという共通性を得た、よかったねというか余計なお世話というかなんというか。 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の地属性モンスターが5体の場合のみ特殊召喚できる。 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが特殊召喚に成功した時、自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。 (2):表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合、次の自分ターンのバトルフェイズをスキップする。 ※2018/1/1より適用 氷霊神ムーラングレイス 特殊召喚・効果モンスター 星8/水属性/海竜族/攻2800/守2200 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の水属性モンスターが5体の場合のみ特殊召喚できる。 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが特殊召喚した場合に発動する。 相手の手札をランダムに2枚捨てる。 (2):表側表示のこのカードがフィールドから離れる時に適用する。 次の自分ターンのバトルフェイズをスキップする。 水属性海竜族と言う【海皇水精鱗】で使えと言わんばかりの効果を持つカード。 霊神の中で自身の種族を最も有効活用している。 固有効果は2ランダムハンデス、暗黒界等には滅法弱いがそれ以外にはかなり強力なディスアドバンテージを相手に与える。 元ネタと違いとも2枚ともランダムなので逆利用されにくい点も素晴らしい。 攻撃力も海皇のワンショット性能の高さと噛み合っており非常に優秀と言える。 恐らくかつて一番トーナメントシーンに登場したであろう霊神。 タイダルともシナジーが高いので、征竜登場以降にもトーナメントシーンで見受けられた。 また、海皇以外でも水属性は【魚類】や【ガエル】、ウンディーネ型の【ジェネクス】等墓地調整が用意に行えるテーマが多く、他の霊神よりも活躍の場は多い。 少し通常の構築から外れるが【リチュア】でも採用できなくもない。 炎霊神パイロレクス 特殊召喚・効果モンスター 星8/炎属性/恐竜族/攻2800/守2200 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の炎属性モンスターが5体の場合のみ特殊召喚できる。 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが特殊召喚に成功した時、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊し、お互いのプレイヤーはそのモンスターの元々の攻撃力の半分のダメージを受ける。 (2):表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合、次の自分ターンのバトルフェイズをスキップする。 炎属性の霊神、炎属性らしいバーン破壊効果を持つ。ただし元ネタの破壊輪と違い相手のモンスターのみかつ元々の攻撃力の半分だけバーン。 ガイウスよろしく自分を対象に大バーンは無理。 召喚条件を無視できる『究極進化薬』が存在するため、恐竜族デッキならセットで採用できる。 炎属性恐竜なので【ジュラック】と相性よさそうに見えるが、どちらかと言えば同じ種族属性がメインで墓地調整の楽な【エヴォル】の方が噛み合うカード。 後は炎熱伝導場で一気に条件が整う【ラヴァル】やにも好相性か。 ただラヴァルは墓地が越えすぎてもダメなので伝導場を使った直後じゃないと腐りやすいという微妙に噛み合わない面がある。 フィニッシャーに乏しい【ヴォルカニック】にもブラスターに並ぶアタッカーとして機能出来る。 総じて効果がオーバーキル気味になりやすいので火力の低いビートバーン系の補助が得意。 逆に墓地調整が得意でも【BK】や【炎星】とはそこまで相性が良くないか。 風霊神ウィンドローズ 特殊召喚・効果モンスター 星8/風属性/鳥獣族/攻2800/守2200 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の風属性モンスターが5体の場合のみ特殊召喚できる。 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。 相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。 (2):表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合、次の自分ターンのバトルフェイズをスキップする。 見た目が完全に葉牡丹の目に優しくない鳥、風の霊神。 特殊召喚成功時の効果が派手かつかなり有能なカード。 風属性鳥獣は双方のサポートを無理無く積める上、 風は火力の低いカードが多いので霊神の火力は非常に有り難い……のだが このパックには霊神より扱いやすい属性サポート征竜の収録 大人気の征竜と七星の宝刀と同じスーパーレアのためハズレア扱いされ疎まれる 霊神の中では一番イラストの人気が低く、葉牡丹、腐ったキャベツとも 風属性は元々セット破壊が非常に得意なデッキが多いので、出したところで今一活躍の場がない と言うか墓地に風が5体以上わざわざ溜め込むデッキが【ガスタ】ぐらいしかない 止めにプッシュしたい【幻獣機】と全く噛み合わない と、逆風ばかりである、南無。 なので一番人気が無い霊神と良く言われたり、効果は強いのに。 墓地調整が得意な風属性デッキが出れば評価が変わるかもしれない。 幸い征竜は投獄、徐々に風だけに追い風が吹いてきているか・・・? …が、今度はモチーフとなった《ハーピィの羽根帚》が禁止解除されてしまった。 もっとも大嵐と引き換えなのでデッキに採用できる全体除去総数は変わってないが。 さらにさらに、環境の高速化に伴い、罠カード筆頭にセット系カードの採用率が大幅に低下。 ほぼ必須カードの時期もあった大嵐制限の時期とはうって違って、あのハーピィですらサイドに居座る事も多く、 登場当時では想像だにしない事態に。 なにより征竜の4角の内、よりによって「風属性」の征竜「テンペスト」が復帰してしまった。 風だけに逆風しか吹かねえ。 でもよく考えたら、テンペストは固有効果含めてドラゴン族サポートとしての毛色が強く、役割は全然違う。 復帰しようが規制されようがこいつの評価に影響はないはずである。 ………本当はずっと無風だったんじゃ 光霊神フォスオラージュ 特殊召喚・効果モンスター 星8/光属性/天使族/攻2800/守2200 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の光属性モンスターが5体の場合のみ特殊召喚できる。 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。 相手フィールドのモンスターを全て破壊する。 (2):表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合、次の自分ターンのバトルフェイズをスキップする。 光属性の霊神。効果はシンプルにサンダーボルト。 直接攻撃が通しやすく、そのままフィニッシャーにしやすい。 光属性で墓地肥やしと言えば【ライトロード】という墓地肥やしの権化がいる。 ただ、シラユキ等で調整すれば召喚自体はそこまで難しくはないだろうが、ライトロードで使用する場合は裁きの龍のほうが早いかもしれない。 そもそも、フリーチェーンではないサンダーボルトというものが環境に噛み合ってない感が否めない。 闇霊神オブルミラージュ 特殊召喚・効果モンスター 星8/闇属性/悪魔族/攻2800/守2200 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の闇属性モンスターが5体の場合のみ特殊召喚できる。 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。 デッキから攻撃力1500以下のモンスター1体を手札に加える。 (2):表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合、次の自分ターンのバトルフェイズをスキップする。 闇属性の霊神。効果はクリッター同様のサーチだが、こっちは使用制限なし。 闇属性の墓地肥やし 墓地調整方法は非常に豊富だが、その分霊神であるコイツの性能が控えめになっている。 控えめといっても攻撃力1500以下の万能モンスターサーチ効果自体は間違いなく強く、環境の変化で手札のモンスターを生かす方法もかなり豊富になったので、光・風に比べれば遥かに強くなっている。 光・風は泣いていい。 【余談】 「ボチ〇〇5タイ」と言う呪文は闇や光にも存在する、光と闇は6枚以上でも出せるカードだが。 闇はダーク・クリエイター、墓地の闇の蘇生を行える【闇属性】の切り札の一枚である。 光はライトレイ・ディアボロスとライトレイ・ギアフリードの二枚、セットに対して滅法強い。 どれも霊神に劣らないカードである。 上記の光・闇用のカードたちを含め同属性5枚と言う厳しい条件に見合う墓地参照のカードは強力な効果に見合うロマンカードであろう。 ボチヤミサンタイ「墓地調整って難しいからな」 ボチライロ4シュルイ「手札で腐るリスクもあるしね」 ボチテンシゾク4マイ「切り札として召喚条件が重い方が見映えがするってモノだ」 ボチヒカリヤミジョガイ「征竜に負けず、各々、是非属性デッキの切り札としてがんばってくれ」 ……座ってろお前らは。 この記事は自分の墓地の○属性モンスターが5体の場合のみ追記・修正できる。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] おい、まて最後二名ほどお前が言うなってのがいるぞw -- 名無しさん (2014-05-07 22 12 33) クリスティア、てめーだけ特殊召喚モンスターじゃねぇだろーが! -- 名無しさん (2014-05-07 23 40 55) ダイタロス「…」 -- 名無しさん (2014-05-08 00 33 48) 氷霊神と炎霊神は専用デッキ作ったな。他二種類は構築がまとまらないまま卓上プランで終わったけど -- 名無しさん (2014-05-17 16 48 42) 8軸リチュアに氷霊神ピン刺ししてるけど中々噛み合って強いよ。手札で腐ってるときはトレインなり儀式のリリースなりに使えるし、簡単にフェルグラ作れてデメリット踏み倒せるし -- 名無しさん (2015-02-13 09 51 19) ネプトさんの登場で先攻ムーランが暴れまわってるんですが……どうにかしろよ、マジで。 -- 名無しさん (2015-10-26 11 40 00) ガスタは言うほど墓地が溜まらん -- 名無しさん (2016-01-05 19 26 19) 破壊して美味しい弾がなければ自分で用意すれば良いじゃない!て事でラヴァゴーレムやらヴォルカニッククイーンを突っ込んだ私のパイロレクスデッキ。なお事故率はお察しの模様 -- 名無しさん (2016-01-05 19 41 55) グランソイルとかいうやらかし製造機よ -- 名無しさん (2017-11-19 23 39 26) なんかいきなり関連カード+新規霊神キター!? -- 名無しさん (2017-12-11 15 59 25) 霊神の効果は霊術から取っている、そんなことを言ってる人もいましたね。 -- 名無しさん (2017-12-25 01 16 09) ソイルさんだけなぜかターン1制限なかったのが謎だったからしゃーない -- 名無しさん (2017-12-25 02 01 46) 1キルコンボに使われた地(なおエラッタ)、海皇でハンデスコンボに使われた水、超進化薬でリクルートできる炎、ライトレイモンスターとデッキを共有できる光・・・誰か風の良い活用法を教えてください(´・ω・`) -- 名無しさん (2017-12-25 08 56 42) 闇が更新されていないな -- 名無しさん (2018-09-14 15 34 18) ヘボいヘボ言われたけどなんだかんだオブルミラージュは一定の仕事してくれるから有能なのよね -- 名無しさん (2020-01-28 21 42 07) リンクスで多少入手しやすいけど使ったことないな -- 名無しさん (2021-09-17 23 00 32) 弱くは無いんだが、今はダムドでさえ使われにくい環境だからな -- 名無しさん (2022-02-01 15 28 58) 今でも使いたいと思うのは氷霊神ぐらいやな…… -- 名無しさん (2022-02-12 11 15 39) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/56483.html
登録日:2024/06/17 Mon 21 42 13 更新日:2024/09/15 Sun 09 36 23 所要時間:約 14 分で読めます ▽タグ一覧 TACTICAL-TRY DECK イビルツイン エルドリッチ ガチデッキ コナミ コナミの本気 サイバー・ドラゴン デッキ 初心者から上級者まで 構築済みデッキ 灰流うらら 無限泡影 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG用語項目 決闘戦術(デュエルタクティクス)開放! 手にしたデッキで新たな世界に挑め!今こそ決闘(デュエル)の刻― 「TACTICAL-TRY DECK(タクティカルトライデッキ)」とは、遊戯王OCGの構築済みデッキである。 【概要】 2024年6月8日発売。定価1100円で販売された構築済みデッキであり、 「これまでに登場したカードで構成された実戦レベルの構築済みデッキで、手に入れてスグに遊べる」という、初心者から上級者まで楽しめるというコンセプトで登場した。 「終撃竜サイバー・ドラゴン」、「怪盗コンビEvil★Twin」、「征服王エルドリッチ」の3つが同時に発売された。 さて。今までの遊戯王の構築済みデッキと言えば、ストラクチャーデッキと初心者向けのスターターデッキがあったが、下記のような問題点を抱えていた。 (特に初期の頃は)お世辞にも強いデッキとは言えない物も多かった。近年のストラクチャーデッキはデッキの内容も改善されており、3つ買うだけでトーナメントレベルなデッキも増えてはいるが、逆に言えばトーナメントレベルで渡り合うには1つだけでは厳しい。 現在も新規のカードは基本1箱に1枚しか入っておらず、ルール上の枚数上限の3枚を手に入れるために同じ物を3つ買う必要があった。「同じストラクを3つ買え」と言われる所以である。 スターターデッキは本当にデュエル及び新召喚方法の基礎中の基礎しか出来ないガチ初心者向けデッキであり、完成度は低いものが多かった。 EXデッキのカードは原則収録されず、シンクロモンスターが登場してEXデッキが重要視される時代になってもなかなか収録されなかった。遊戯王ZEXAL期以降はEXデッキのカードが数枚収録される事もあったが、それでも本格的なデッキを組むには少ないと言わざるを得ない。必須カード・プロモカード・ノーマルレアなどの魅力あるカードが多数再録されるが、再録目的だけで無理矢理入れられただけで噛み合わないものも多かった。一方で需要の高いカードやキーカードだけが収録されていないという、ちぐはぐな構成になっている物もあった。 手札誘発、特に《灰流うらら》や《増殖するG》は現代遊戯王の必須カードだがそれらも基本的に収録されておらず、「炎属性デッキ」や「植物、昆虫族デッキ」といったコンセプトが合致したら1枚入っているかくらいが関の山だった。 デッキのテーマに所属する・コンセプトに合致するカードは実用性関係なく投入されるため、デッキを3つ手に入れたとしても初心者には取捨選択が難しい。 つまり初心者が「デッキ1つ買うだけで本格的なデュエルを始めよう」というには心もとないものばかりだった。 3つ買えばある程度は形になるが小中学生の小遣い程度だとハードルが高い。遊戯王の構築済みデッキは他のカードに比べて比較的安価でもあるが、それでもだ。 無論大会に出るなど本格的に始めるに当たっては高額カードをいくつか買わなければならない事もあり、2020年以降の競技性が重要視される状況では新規のプレイヤーがなかなか入りにくい現状であった。 故に「これまでに登場したカードで構成された実戦レベル」などと言われても、正直期待していたデュエリストは多くなかった。 だがその収録カードが公開されるにつれ、今回のデッキは今までの物とのレベルの違いを感じさせる事となった。 というわけでそれぞれのデッキの内訳を紹介しよう。 【商品ライナップ】 終撃竜サイバー・ドラゴン 高い攻撃力による豪快な連続攻撃で一気に勝負を決める 戦闘特化型 「表サイバー流」でお馴染み【サイバー・ドラゴン】をテーマとしたデッキ。 ウルトラレアは《サイバー・エンド・ドラゴン》。 だが、まず最初に目を引くのはちゃんと《サイバー・ドラゴン》が3枚入っているという事。 というのも、過去発売されたストラクチャーデッキ『機光竜襲雷』では2枚、『サイバー流の後継者』には1枚しか《サイバー・ドラゴン》は入っていなかった。 今回はデッキからのみの展開となる《機械複製術》や、後述する《機械仕掛けの夜-クロック・ワーク・ナイト-》との兼ね合いもあってかきっちり3枚収録。 それだけでなく、《サイバー・ドラゴン・コア》や《エマージェンシー・サイバー》と言った、現代の【サイバー・ドラゴン】に必要なカードはしっかり3枚積まれている。 更に 現代で必須カードとなった手札誘発の《灰流うらら》《増殖するG》 初出はノーマルカードながら、強力な墓地除外 モンスター効果無効ゆえ高く取引されていた《墓穴の指名者》 も2枚ずつ入っている大判振る舞い。 その上でEXデッキも主要な【サイバー・ドラゴン】関係は収録されており、加えてVジャンプ付録カードだったうえに他テーマな《閃刀姫-アザレア》や、再録回数が少ない《転生炎獣アルミラージ》なんかも入っている。 下2つに比べるとEXデッキの汎用性は少々劣り、またフル投入というには少々足りない部分もあるが、それでも役に立つカードが多数収録され、充実したラインナップと言える。 また「サイバー・ドラゴン」がメインのデッキであるが、既に時代遅れとなっている《プロト・サイバー・ドラゴン》《サイバー・ドラゴン・ツヴァイ》などは未収録という、徹底して「ストーリー性は排除し役立つカードのみをピックアップ」「これを買うだけで戦える」事を重視している。 デッキコンセプトとしては、「サイバー・ドラゴン」シリーズの圧倒的攻撃力で一撃必殺を狙う後攻1キル特化型。 《三戦の号》《三戦の才》《ライトニング・ストーム》といった後攻捲り札や、《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》と合わせて回避不能の全体除去が使えるようになる《機械仕掛けの夜-クロック・ワーク・ナイト-》といった、1枚あたりの費用対効果が大きいパワーカードが多数再録されている。 捲りにも防御にも使える《禁じられた一滴》《無限泡影》《レッド・リブート》《セリオンズ“キング”レギュラス》 盤面制圧を可能とする《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》 《サイバー・リペア・プラント》からのサーチ先として、先攻展開に使える《銀河戦士》、捲りに有用な《壊星壊獣ジズキエル》 もしっかり封入されており、戦法がワンパターンになりにくい工夫もなされている。 3つのうち最初にデッキリストが公開されたが、その際はあまりの本気にあるデュエリストは困惑し、あるデュエリストはワクワクした。 そして残りのデッキ2つもまた非常に完成度が高いものであった。 怪盗コンビEvil★Twin 華麗な展開から次々とリンクモンスターにつなげる 柔軟展開型 【イビルツイン】をテーマとしたデッキ。 ウルトラレアは《Evil★Twin’s トラブル・サニー》。 展開の要である《Live☆Twin キスキル》《Live☆Twin リィラ》《Live☆Twin トラブルサン》《シークレット・パスフレーズ》は当たり前のように3枚積み。 EXデッキの《Evil★Twin キスキル》《Evil★Twin リィラ》も必要十分な2枚である。 またレベル2サポートの鬼であるスプライトも組み込まれていて事実上【イビルツインスプライト】であり、【スプライト】を組む際にも役立つだろう。 その混ぜ込みぶりは、「イビルツイン関連の魔法・罠」と「スプライト関連の魔法・罠」で収録種類が同等になってしまっているほど。 もちろん《墓穴の指名者》《灰流うらら》《増殖するG》《無限泡影》も『終撃竜サイバー・ドラゴン』と同じく収録されている他、汎用カードのメタとして有用な《抹殺の指名者》が唯一収録されているデッキである。 元々の【イビルツイン】自体、キーカード以外は全部手札誘発という極端な形でも戦えるようなデッキ故、このデッキは出張カードがとても目立つ。 ただし、 かなりの相性を誇る《破械雙王神ライゴウ》が入っていない 要の《Evil★Twin's トラブル・サニー》が1枚しかない のは気になる点。もっとも、両者とも過去にノーマル再録済みでシングル価格は安い。 EXデッキとしては改善の余地こそあるが、《I Pマスカレーナ》《トロイメア・ユニコーン》《アクセスコード・トーカー》という【イビルツイン】でも欠かせない汎用中の汎用モンスターが揃っており、そのためリンク初心者へのパーツ集めとしても有用。 エクシーズモンスターは【ランク2】の主力となる《ギガンティック・スプライト》《神騎セイントレア》の2種類が収録されている。 ちなみに3つのデッキの中で唯一表紙のモンスターとウルトラレアモンスターが違う。初心者の中には箱を開けて真っ先に出てくる謎の光る二人組を見て「うわー誰こいつら!?」ってなった者もいるかもしれない。 ピーキーなコンセプトを有した他2つに比べると、【イビルツイン】は現代遊戯王らしい多芸なデッキである。 その分慣れるまで難しく感じるかもしれないが、ドロー・効果破壊・パンプアップ・相手の効果を無効・サーチ・EXモンスターの連続召喚、《増殖するG》を投げられる、《原始生命態ニビル》を食らうと言った、現代遊戯王の目まぐるしく移り変わる戦況を味わうのであればうってつけのデッキと言えるだろう。 征服王エルドリッチ 不意のタイミングで発動できる罠カードと墓地を軸とした継戦能力で戦う 妨害・制圧型 最後のデッキは【エルドリッチ】を主体としたデッキ。 ウルトラレアは《黄金卿エルドリッチ》。 《黄金卿エルドリッチ》は当たり前のように3積みされているが、そのうち1枚はウルトラレアで残り2枚がノーマルであり、手札にダブついた際にその両方を使うとレアリティの違いで手札に2枚持ってる事がバレるので注意しよう。 さてそんな【エルドリッチ】デッキと言えば、デッキスペースの大部分を魔法・罠カードに割り当て、その分モンスターを少なくして構築するのが特徴で、本来モンスターが入るはずだったスロットに何を投入するかで大きく構築が変わってくる。 『征服王エルドリッチ』はこのうち、様々な永続罠で相手の行動を妨害し、じわじわと締め上げていくロックデッキ(コントロールデッキ)として組み上げられており、メインデッキのモンスターカードは《灰流うらら》込みで僅か7枚というかなり思い切った構築。 その空いた穴の分だけ癖の強い妨害系カードが目白押し。 エルドリッチを組み合わせる事でフィールドや墓地のカードを除去できる「黄金郷」罠モンスター フィールドの効果モンスターを無力化する《スキルドレイン》 特定のステータスのモンスターを出させなくする《センサー万別》《御前試合》《群雄割拠》 種族サポートを機能不全に追い込む《アンデットワールド》 《死霊王 ドーハスーラ》 などなど、対モンスターに特化した妨害系カードを多数再録しており、行動次第では多くのデッキを機能不全に追い込める。 いわゆるミッドレンジデッキなので爆発力はなく、上2つのようにガンガン特殊召喚して切り札を出す……といった華やかな動きはできないが、このデッキに採用される魔法・罠カードは別のカードを呼び出す墓地効果を持っており、長期戦に持ち込む拘束力と継戦能力はピカイチ。 そんなものを初心者に渡すな……と言いたくなるが、遊戯王マスターデュエルでも【エルドリッチ】はレアリティの高いカードが少ない事から楽に組め初心者にも大人気だった事や、制圧が当たり前となっている現代遊戯王では、ある意味では納得のチョイスとも言える。 相手の行動を妨害するにあたって、適切なメタカードを選択・プレイするという基礎の練習にもなるだろう。 「重要なのはカードをむやみにセット・発動しすぎないこと」(*1)と紹介されている通り、2手先3手先を読む頭脳と計画性に応えてくれる、深みのあるデッキである。 基本的にEXデッキを使用せずとも回せるデッキであるが 《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》 《No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ》 《超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ》 といった、エルドリッチ2体から出せることから必ず忍ばせてはおきたい【ランク10】の主力エクシーズをきっちり収録している。 他にも、 エクシーズを代表する汎用カードだが再録回数が少ない《天霆號アーゼウス》 「黄金郷」罠モンスターから出せる《セイクリッド・プレアデス》と《リンク・スパイダー》 《アンデットワールド》と併用する事で相手モンスターをリリースできる《ヴァンパイア・サッカー》 リンク主体でないデッキでも扱える汎用リンク2の《トロイメア・フェニックス》 《ドラグマ・パニッシュメント》と、その弾である《旧神ヌトス》《共命の翼ガルーラ》 と、本デッキで何かしら実用性のあるものを幅広く収録している。 特に《共命の翼ガルーラ》は再録経験がなく高値で取引されていたカードであり、発表された瞬間ショップのほとんどが買い取り禁止にする騒動になった。 《リンク・スパイダー》は効果を使用する事ができないが、黄金郷罠モンスターを墓地に送るための採用だろう。 また《黄金郷のコンキスタドール》よりも攻撃力が高いので、ダメ押しの際に役に立つかもしれない。 反面、元々【エルドリッチ】では採用しなくてもいいカードゆえか3つのデッキで唯一《増殖するG》と《墓穴の指名者》が入っていない。構築としては間違っていないが初心者のパーツ取りデッキとしては少々惜しく、また購入の際は勘違いに注意したいところ。 《増殖するG》がないので、ドローソースは《強欲で金満な壺》と《金満で謙虚な壺》で賄うという感じだろうか。EXデッキが10枚なのでどちらかの壺は本領を発揮できないが。 それとお気づきの方もいるかもしれないが充実のEXデッキ枠があるのに《黄金狂エルドリッチ》関係は見事にオミットされている。 フォローしておくと、《黄金狂エルドリッチ》が決して弱いわけではない。ただ、主流の【エルドリッチ】が大量の永続罠による制圧戦術が主であるが故に、テーマ内融合カードである《黄金郷の七摩天》などを入れるスペースが無いぐらいにデッキスロットがカツカツなのだ。 そしてタクティカルトライデッキのコンセプトが「実戦向け」である以上、現実でよく使われていた永続罠によるメタビート構築が選ばれたということ。 ここらへんの事情はかつてのHERO(*2)やサブテラー(*3)に似ている。 【総評】 以上。これでお値段は1100円である。これがどのくらいお得かというと、《灰流うらら》《増殖するG》だけでも軽く元が取れる程度である(*4)。 これが出る以前、初心者が「カード買いました!」とこれらを見せてきたら、 ガチすぎて「どこかのデッキレシピ見た?」「高いカードよくいきなり揃えたね!?」と驚かれる事間違い無しなレベルでガチガチの構築である。 ただしEXデッキは10枚しか入っておらず、《灰流うらら》《増殖するG》は「最低限」の2枚ずつと、やはり少し隙はある。それと新規カードや絵違いカードもない。 だがこのデッキの名前はタクティカル「トライ」デッキ。ここまでお膳立てしたのだから後は自分で考えてみろという、ある意味ではコナミからの挑戦状のようにも思える。 あるいは、3種類のデッキを1つずつ購入し、それぞれの汎用カード枠を融通し合う事で、より完成度を高める事もできる。結局3箱買ってるとかいわない。 「どう改良すればいいのか分からない」という初心者に向けてか特設サイトではデッキ改良案も提示されており、 サイバードラゴン:《無窮機竜カルノール》、《オーバーロード・フュージョン》、《リミッター解除》 イビルツイン:《閉ザサレシ世界ノ冥神》、《スプライト・スプリンド》、《破械雙王神ライゴウ》 エルドリッチ:《天獄の王》、《終戒超獸-ヴァルドラス》、《ヴァンパイア・ファシネイター》 の3枚が運用方法込みで記載されている。 単純にパーツ取りとして購入し、別の構築済みデッキ・パック・シングル買いなどで他テーマのパーツを揃えるのも有りだろう。 全てのデッキを一つずつ買えば、《灰流うらら》×6《増殖するG》×4《墓穴の指名者》×3《無限泡影》×5……と汎用カードが一通り揃うので、新たなデッキを組む際の足掛かりとしても非常に優秀。 新たなデッキを組みたい中級者~上級者にとっても充分に魅力的な内容といえる。 コストを抑えるためか、箱にはデッキと緩衝材代わりのダンボールしか入っていない超省エネ仕様。 「回し方は各自ネットで調べろ」と言わんばかりに取説すらない(*5)。 カードのレアリティも1枚を除いて全部ノーマル仕様であり、良くも悪くも買ってすぐ楽しむ事に終止しているのが特徴と言えよう。 遊戯王に興味があったり、「マスターデュエルだけでなく実物のOCGもやってみたい!」という人がいたら是非ともこのデッキを買おう! え?売ってない? 発売当日に瞬殺された? 再生産が決まっているから気軽に待つのだ! と思ってたら一週間程度で再販され、2024年8月現在では割と手に入りやすくなったぞ! 【余談】 3デッキの全てに共通して《灰流うらら》と《無限泡影》が収録されている。 遊戯王マスターデュエルでもこの3つのデッキは期間限定で使えるレンタルデッキとして登場。 ソロモードで動かし方の練習が出来る他、これでランクマッチに挑む事も可能である。 ただし残念ながらこれを購入してバラして使う事は出来ない。まあURカードが多すぎるので流石にね。 PVには、最近KONAMIが力を入れているアニメーションが使われている。 そのうちサイバー・ドラゴンとエルドリッチの作画をしたのが、バーザムの股間を引っ込めた機動新世紀ガンダムXのキャラデザ等で有名なベテランアニメーター西村誠芳氏。一部ファンは「KONAMIにいたのか…」と驚いたそうな。 イビルツインパートは担当していないが、後にタクティカルトライデッキのテーマ3つのファンアートを描き、そこではキスキルリィラの2人も描かれていた。 遊戯王をした事がない新規層開拓を狙ってかPRにも力を入れており、にじさんじとのタイアップ企画も行われた。 ちなみにこの3つが選ばれた理由は不明だが、一部ファンでは「男の子担当」「女の子担当」「ロボ、ドラゴン担当」などと言われている。男の子が渋すぎる。 また、テーマ選定基準は不明ながらも、チョイスされたデッキは 超火力で相手のLPをブチ抜いて後攻から勝ち筋をこじ開けるサイバー流 先攻で広げた様々な魔法・罠で封殺し、相手の抵抗も除去効果で潰していくエルドリッチ 盤面の状況に応じてコントロールもビートダウンも自在に切り替えられるスプライトイビルツイン ……と三者三様の異なるコンセプトで中々バランスが取れており、先攻・後攻・万能と得手不得手もはっきりしている。 コナミ的にも多くの人に手に取ってもらいたい為か、この手の商品にしては珍しく取り扱い店舗リストを公開している。 コナミ公認店のカードショップは勿論、家電量販店やコンビニエンスストアを始め全国4500店舗以上で取り扱っている。 更にリストに載っていないイオン、エディオン、ジョーシンでも扱っている為その店舗数はかなりのものとなっている。 恐らくだがこれらはタクティカルトライデッキ取り扱い……というより遊戯王パック取扱店一覧のようなものである。 もしデッキが欲しくて手に入らない人がいたら参考にしてみては如何だろうか? このタクトラデッキの好評を受けてか、2024年9月に発売されたストラクチャーデッキ「青き眼の光臨」にも「増Gうらら墓穴泡影」の4点セットはしっかりと入っており、KONAMI的にもこれらのカードは必需として皆に手に取ってほしいと考えているようだ。 これまでに登場した項目で構成された実戦レベルの文章力で、手に入れてスグに追記・修正できる! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 次弾があるとしたらなんだろう? -- 名無しさん (2024-06-18 00 16 39) コナミの本気の一つか… ↑1 歴代の強テーマに販売を絞るにしても候補が沢山あるな。 -- 名無しさん (2024-06-18 00 53 06) エルドリッチの「レアリティの差で手札がダブついた時に使うと手札が割れてしまう」ってどういう事 -- 名無しさん (2024-06-18 01 00 59) ↑エルドリッチの(2)の効果で墓地からセルフ回収→手札からアンデッド特殊召喚できるやん?回収したエルドと投げるエルドのレアリティが違ったら、手札にもう一枚エルドあるのがバレてしまうわけよ だから間違わずに回収したエルドと同じレアリティのエルドを投げようね、って話 -- 名無しさん (2024-06-18 01 46 04) 遊戯王以外のカードゲームでもこれ系の出てるしやっぱ新規獲得が一番の課題だったんだろうか -- 名無しさん (2024-06-18 06 17 49) ちゃんと再販してるから転売の心配ないぜ -- 名無しさん (2024-06-18 07 29 23) 発売日に1つだけ買い逃したけど翌週また見たら全種それなりに数置いてあったし、マジで矢継ぎ早に入荷してるみたい -- 名無しさん (2024-06-18 10 15 45) ↑困るのは転売ヤーだけだから実にありがたい話だ -- 名無しさん (2024-06-18 12 22 05) 内容いいだけに1100円って値段があまりに格安すぎて困惑する。ほぼスターターデッキじゃん -- 名無しさん (2024-06-18 13 44 28) サイクロンや死者蘇生、1枚2枚ほしさにデッキ買ってたころがなつかしいのう -- 名無しさん (2024-06-18 14 35 39) 関係あるのかわからんがセレクション5も再販されるゆうなったね -- 名無しさん (2024-06-18 18 36 18) 遊戯王版いきなり強いデッキ -- 名無しさん (2024-06-18 20 06 39) レアリティさえ気にしなければ今時点でゴキうらら墓穴泡影みんな半額以下になってるから、さらに下がるなー。サブデッキ作成にもおすすめだ -- 名無しさん (2024-06-18 21 46 39) MDでエルドとイビルスプライトは死ぬほど見たなあ…。サイバードラゴンも何回か見た事あった。 -- 名無しさん (2024-06-18 21 55 56) 普段は穴場な店含めて取り扱い一覧にある店舗から初日で消えたと思ったら、翌週対象外のエディオンで見つけてびっくりしたわ -- 名無しさん (2024-06-18 22 24 37) 増Gうらら指名者泡影もそうだけどガルーラとか次のレアコレの目玉にすることもできたはずだからマジで慈善事業レベルの内容の良さなんだよなこれ -- 名無しさん (2024-06-18 23 26 16) 遊戯王は初心者にはルールが難しすぎて全部自動でやってくれるMD以外できる気がしないぜ... -- 名無しさん (2024-06-19 01 49 58) 評価される試みだとは思うけど、これで新規参入や復帰しやすいかと言われても難しいだろうな。 -- 名無しさん (2024-06-19 02 13 58) 即売り切れだったけど、さすがに大手だから再生産補充が早くて助かる -- 名無しさん (2024-06-19 02 16 52) 新規初心者よりも、そこからもうひとつステップアップしたい人向けのように思える -- 名無しさん (2024-06-19 02 36 00) 並のファンデッキより普通に強いんだよなこれ…本当にいいものを出してくれた -- 名無しさん (2024-06-19 10 48 32) 「なんだよノーマルカードばっかりじゃねえか!」って人はストレージをあされば今なら25周年パックのカードが安価で流れてるから手軽にデッキ内のレアリティを上げられるぞ!自分はサイドラでお世話になりました -- 名無しさん (2024-06-19 11 02 12) コロナ云々もあっただろうが、正直もう少し早く売るべきだったのでは?もう既にMDや他TCGに結構な人数が流れた後だし -- 名無しさん (2024-06-19 11 24 59) ↑なんだかんだ言って遊戯王の根幹は紙なんよ どんな媒体にせよ間口を広めるという事は大事だからこういう試みは大歓迎(もう少し早く売るべきだったのには同意) -- 名無しさん (2024-06-19 11 33 25) 他TCGはともかくMDは広まったからこそなタイミングともいえる。MDで触ったからいいやって人もいるだろうけどMDで触ったから紙でも触りたいって人結構見かけるぜ -- 名無しさん (2024-06-19 11 40 29) 汎用系が馬鹿みたいに多いのと、新規なしだと環境系以外で買ってくれるかわからなかったってのはあるだろうな。デュエマと違って、色を絞るとかもできなかったし -- 名無しさん (2024-06-19 12 22 23) 実はイビルツインはかなりの数魔法罠がクビになってるんだよな -- 名無しさん (2024-06-19 23 01 37) いやー 予約が締め切られてて手に入らないと思ったら、後日店頭のレジ後方に大量の在庫がある所を見てびっくりしたね え?もちろん全種1つずつ買いましたよ -- 名無しさん (2024-06-20 02 00 06) 飲み会の帰りにコンビニに置いてたから久しぶりに買っちゃったよ -- 名無しさん (2024-06-20 12 38 05) 久しぶりに買ったけど今って箱止めのシールってウジャト目のじゃなくて透明なシールなんだね。それともそれも簡素化の一環か? -- 名無しさん (2024-06-20 14 33 05) チャイカがサイドラ使ってたのって遊戯王祭りで使ってたからか -- 名無しさん (2024-06-21 00 20 26) 第二弾があるとしたらイビルツイン枠は閃刀姫だろうか... -- 名無しさん (2024-07-06 08 17 36) 他のカードゲームはちゃんと構築されてるのに…それだけブランドにあぐらをかいてたってことか -- 名無しさん (2024-07-06 08 30 21) ほかの二つはあるのにイビルツインのだけどこに行っても売り切れ状態。内容が一番豪華だからなあ -- 名無しさん (2024-07-08 02 11 36) 単純に3つ買うだけでいろいろと汎用カードが一通り手に入るのはありがたい 特に一滴 -- 名無しさん (2024-08-05 06 02 39) ↑2まあ経験者が汎用目当てで買うならイビルツインが一番効率いいからなぁ -- 名無しさん (2024-08-15 09 29 10) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/38158.html
登録日:2017/10/27 Fri 01 13 45 更新日:2024/07/19 Fri 18 10 48 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 アダマシア アムナエル ガチガチガンテツ コアキメイル ゴゴゴ ジム・クロコダイル・クック トラミッド メガリス メタモルポット ラビリンス・ウォール リバースモンスター 先史遺産 光津真澄 化石 化石融合 地属性 岩石の巨兵 岩石族 矢薙典膳 磁石の戦士 種族 遊戯王 遊戯王5D's 遊戯王DM 遊戯王GX 遊戯王OCG 遊戯王OCG種族項目 遊戯王ZEXAL 電磁石の戦士 地中に潜みし未知なる戦術を掘り起こせ! 岩石族とは、遊戯王OCGに存在する種族の1つ。 概要 岩石や砂、鉱石、宝石などで構成されたモンスターが主に属する種族。 属するモンスターは8割近くが地属性である。 公式からの扱いがなぜか微妙に悪い傾向にあり、 長い間チューナーが存在していなかった種族としても知られている。 岩石族初のチューナーである魔球の分析者などを擁する岩石族テーマ「アダマシア」が登場したのは2020年であり、チューナーが初登場した2008年から12年の月日が流れている。 ちなみに、いわゆる「種族統一テーマ」が登場したのもこの種族が(当時)一番遅かった。 優秀なモンスターは多いがその比率が下級モンスターに偏り気味であり、実戦級の大型岩石モンスターはそれほど数が揃っていないのが現状である。 岩石族でデッキを組む場合どうしてもエースモンスターの選択肢が限られてしまうため、デッキ内容を読まれやすいという弱点もある。 かつてはE-HERO ダーク・ガイアの融合素材に指定されていたことで、環境から注目を集めたこともある。 ダークガイアには融合素材2体の攻撃力の合計を自身の攻撃力にする効果があるため、高攻撃力の岩石族モンスターはそれだけで一定の価値を持つ。 種族としては地味な部類に入る岩石族であるが、 原作及びアニメDMでは主人公の遊戯が磁石の戦士を使用し、 GXでは三沢が「プラス/マイナス」の特性を持つ磁石の戦士の亜種モンスターを使用、 5D sではジャックが「ピース・ゴーレム」シリーズを使用、 ZEXALでは主人公の遊馬がゴゴゴを、Ⅲが先史遺産を使用、 ARC-Vでは光津真澄がジェムナイトを使用するなどアニメでは出番が多い種族である。 岩石でゴーレムとイメージしやすいおかげか。 特色 岩石のイメージから守備力が高い種族というイメージを持たれる事もあるが、さにあらず。 確かに守備力や迎撃に優れるモンスターが多いのは間違いないが、それだけの種族ではない。 下級モンスターを中心に「融合素材の代わりにできる」「手札をすべて捨ててから5枚引く」「攻撃されると相手を強制的に手札に戻す」「儀式魔法抜きで儀式召喚ができる」といった豪快かつユニークな効果の持ち主が多い種族。 攻撃が乏しいということもなく、地球巨人・ガイアプレート、礫岩の霊長-コングレードを始めとして攻撃能力が高いモンスターも少なからず存在する。 また岩石だけに「発掘」のイメージなのか、デッキを掘り進めたり墓地のカードを掘り起こす事に長けたカードも見られる。 全体的に「受け身」の戦法に滅法強いモンスターが多いのが種族最大の特徴で、特に一枚で戦況をひっくり返すジョーカーカード、相手の戦術をちくちくと切り崩していくメタカードには定評がある。 他種族のデッキには張形式で入れられているカードも一定数存在する。 同じく爆発力に定評のある機械族とは「発動条件が能動的か受動的か」という部分に違いがあり、あちらよりも効果そのものは強力な反面、発動条件がより厳しい傾向にある。 有名カードならずとも派手で面白い効果を持ったロマンカードもあり、それを使いたいがためにわざわざ岩石族でデッキを固める者もいる。 逆に欠点を挙げるとするなら「足の遅さ」。 サポートも少なからず存在するし展開力も悪くはないのだが、他種族に比べるとやはり展開速度は遅い。 効果に関しても「リバースが必要」「召喚するには1ターン待たなければいけない」「効果を使えるか否かが相手の行動次第」といった、時間がかかったり任意のタイミングで動かせなかったり、という融通の利かないところがある。 効果がユニークなぶん使い勝手には一癖も二癖もあるカードが多めで、扱いにはそれなりの慣れが必要である。 代表的なカード ・サイバーポッド 場を一掃した上でお互いのデッキトップ5枚の中から下級モンスターは全て場に出し、それ以外を手札に加える能力を持つリバースモンスター。 強力なリセット&手札補充能力に着目し、これを何度も使い回す事で一気にデッキを破壊もしくは圧縮する【三原式】、【MCV】と呼ばれるデッキが開発され、 その凶悪さから2004年に制定された最初の禁止カードの一員となり、一度は解除されたものの2006年にすぐに再規制され、以来禁止のままとなっている。 ・地球巨人 ガイア・プレート 戦闘する相手モンスターの攻撃力・守備力をダメージ計算時のみ半分にする効果を持つ最上級モンスター。 自身の攻撃力は2800なので、攻撃力5600までのモンスターを単独で倒せる事になる。 この効果は永続効果(発動しない効果)なので、戦闘時に効果の発動を封じる効果を持つモンスターにも強い。 最上級モンスターでありながら墓地の岩石族2体を除外するだけで手札から特殊召喚できるという軽さも魅力的である。 戦闘に関しては無類の強さを持つモンスターであるが、効果耐性は一切持っていない。 また自分スタンバイフェイズ毎に墓地の岩石族1体を除外しなければ墓地へ送られてしまうので、維持コストの確保も必要になる。 ・メガロック・ドラゴン 墓地の岩石族を任意の数だけ除外する事で特殊召喚される最上級モンスター。 元々の攻撃力は「?」だが、除外した岩石族1体につき攻撃力・守備力を700アップする効果を持つ。 コストさえ用意できれば凄まじい攻撃力を得られるため、ガイアプレートと並んで岩石族デッキの切り札とされている。 1ターンキル級の攻撃力を実現する事も充分可能ではあるが、効果を無効にされると攻守0を晒す事になるので注意。 コストの取り合いになるガイア・プレートとは「1体除外で出せるレベル7の素材or一気に除外してフルパワー」「2体除外で出せるレベル8&取り回しのきく戦闘要員」として差別化したいところ。 ・ブロックドラゴン 手札・墓地から地属性モンスターを3体除外して特殊召喚できる最上級特殊召喚モンスター。 攻撃力は2500と控えめだが守備力は3000と高く、自分の岩石族に戦闘以外で破壊されない耐性を付与する効果と、 フィールドから墓地へ送られた場合にデッキからレベル合計が8になるようにデッキから岩石族を3体まで手札に加える効果を持つ。 前者は単純に相手の効果破壊からモンスターを守る他、効果でないテキストによる破壊にも対応するのでコアキメイルの自壊まで回避できる。 後者の効果もサーチに乏しい岩石族にとっては非常に嬉しい効果である。 しかし、上記の岩石族主力2体のコストを奪ってしまう事もあり、このカードを採用するなら墓地リソースの確保は大きな課題となる。 除外されたモンスターを墓地に戻すカードか、多量に墓地を肥やせるカードを投入しておくといいかもしれない。 なお勘違いしがちだが、除外コストは「地属性」だけであって岩石族である必要性はないので、使用済みの増殖するGなどの汎用地属性でも可。 ・N・グラン・モール 別名鬼畜モグラ。戦闘するダメージステップ開始時にその相手モンスターと自身を手札に戻す効果を持つ下級モンスター。 ダメージステップ開始時に発動できる対象を取らない効果という特性を持つこの効果に耐性を持つモンスターはかなり少ない。 せっかく苦労して出した切り札モンスターをこのカード1枚でバウンスされて悲しい思いをしたデュエリストは数多いはず。 一時期は制限カードに指定されていた程に優秀なモンスターだが、 1ターンで複数のモンスターが展開される事が珍しくない9期以降の環境ではこのカードを通常召喚して殴るだけでは除去が間に合わない事も多い。 ・メタモルポット リバース時にお互いに手札を全て捨てさせ5枚のドローを行わせる強制効果を持つ下級モンスター。 相手にもドローさせてしまうものの5枚というドロー枚数は驚異的。 単純な手札補強以外にも相手の手札を捨てさせたりデッキを消費させる使い方もされる。 ・守護者スフィンクス 1ターンに1度だけ裏側守備表示にできる効果と、反転召喚時に相手モンスター全てを手札に戻す効果を持つ上級モンスター。 反転召喚に成功するだけで相手の戦線を崩壊させる事ができ、自身の守備力も2400と高めなので戦闘突破も難しいと、 登場当時はかなり驚異的なモンスターであった。 効果破壊の手段が大幅に増えた今では反転召喚する前に除去されてしまう事が増えたものの、 このカードと肩を並べるレベルのバウンス効果を持つモンスターは未だ登場しておらず、効果だけ見れば今なお凄まじいモンスターである。 ・岩石の巨兵 原作及びアニメで遊戯が使用した通常下級モンスター。2000という高い守備力が特徴。 「月に攻撃」のシーンは色々な意味で有名だろう。 かなり初期に登場したモンスターながら現在でもゴルゴニック・ガーディアンやダークガイアの素材など色々なデッキで活躍できるスペックを持つ。 ・アステカの石像 攻撃された場合に相手が受ける戦闘ダメージを倍にするというユニークな効果を持つ下級モンスター。 攻撃力は300と貧弱だが守備力は2000と高いので、守備表示の状態で相手に攻撃させ、守備力を上げて高い反射ダメージを与えるのが基本戦術。 本カードと《D2シールド》等の守備力を大幅増大させるカードを組み合わせて大ダメージを狙う【アステカ】というデッキも存在し、 文字通りの地雷デッキ、上手く決まればそのまま一撃必殺さえ夢ではない核地雷と成り得る。 そのまま置いていても相手が攻撃してくれる可能性は低いので、裏側守備表示でセットするか攻撃を強要する効果との併用が基本となる。 ・地帝グランマーグ/剛地帝グランマーグ 帝モンスターの地属性担当。セットされたカードを破壊する効果を持つ。 破壊するカードはセットされていればモンスター、魔法・罠カードを問わないものの、 どちらを破壊するにしてもアドバンス召喚する必要のあるこのカードよりも簡単な方法がいくらでもあるので、あまり使われない。 ・伝説の柔術家 守備表示の状態で攻撃された場合、ダメージステップ終了時にその相手モンスターをデッキの一番上に戻す効果を持つ下級モンスター。 発動条件は非常に受動的であるものの、戦闘をするだけで相手モンスターをデッキトップに戻してしまうのは強力。 ダメージステップでの発動なので妨害を受けにくいのも魅力だろう。 アドバンス召喚やエクストラデッキから特殊召喚されたモンスターを戻せればそれだけでアドバンテージになり、 そうでなくてもドローロックになる便利な効果ではあるのだが、バウンスするだけなら自分から攻撃しても効果を使えるグランモールの方が使いやすい。 こちらはデッキのアクセントとして忍ばせておいて地雷のような感覚で使うといいだろう。 ・ギガンテス/岩の精霊タイタン いずれも自分の墓地の地属性モンスター1体を除外して特殊召喚できる下級特殊召喚モンスター。 岩石族の大半は地属性なので、召喚条件を満たすのは非常に容易。 攻撃力も高めなのでアタッカーとして運用してもいいし、4という扱いやすいレベルから各種エクストラデッキモンスターの素材にも適している。 ギガンテスは戦闘破壊された時にフィールドの魔法・罠を全て破壊する効果を持つので、自爆して大嵐のような感覚で使う事もできる。 ・タックルセイダー 墓地へ送られた場合に相手フィールドの表側モンスターを裏側にするか、 相手フィールドの表側の魔法・罠カード1枚を手札に戻し、このターンの同名カードの発動を封じる効果を持つ下級モンスター。 岩投げアタックを使えばフリーチェーン効果のような感覚で使え、相手の行動を妨害する事ができる。 モンスターを裏側にして攻撃や素材としての使用を封じたり、永続系魔法・罠への依存度が高いデッキに対してならそれをバウンスして動きを止められる。 ・原始生命態ニビル 多分今の遊戯王で一番よく見る岩石族。 大量展開するデッキに対する圧倒的な影響力を持つ。 詳細は項目にて。 ・ジェムナイト ヴァイロン・ラヴァルの同期となるDT出身テーマの一つ。 宝石と西洋騎士をモチーフとし、素材となったモンスターの属性に応じた多彩な融合を繰り出す事を基本戦術とするモンスター群。 融合素材モンスターや《ジェムナイト・フュージョン》を始めとした多数の専用融合カードを使い分けたり何度も使い回す事で柔軟な戦術を取る事ができ、 DT出身として、そして何より岩石族初の実戦的テーマとして当時の強力なデッキの一つに数えられていた。 ・ダイガスタ・エメラル ランク4のエクシーズモンスター。素材はレベル4×2。岩石族・風属性という珍しい組み合わせのモンスター。 素材を1つ使い、墓地のモンスター3体をデッキに戻して1枚ドローするか、墓地の効果モンスター以外のモンスター1体を特殊召喚する効果を持つ。 汎用性の高い効果を2つ備えているため、新マスタールールの実装でエクシーズモンスターの価値が下がるまでは高めの価格を保っていた。ちなみに、TCGでは制限カードである。 岩石族デッキでも前者の効果は勿論の事、後者の効果もジェムナイト・パールを蘇生できたりするので有用。 ・ジェムナイト・パール ランク4のエクシーズモンスター。素材はレベル4×2。一切の効果を持たないが攻撃力は2600と高め。 かつてはヴェルズ・オピオンを殴り倒せる打点を持つなど割と高い需要を誇っていたものの、 ランク4のインフレの波に飲まれて今ではほとんど見かけなくなってしまった。 それでも手軽に出せる岩石族の高火力モンスターという特徴を生かして即興アタッカーにしたりダークガイアの素材にしたりと活用法はある。 ・御影志士 突如やって来た岩石族のランク4エクシーズモンスター。 エクシーズ素材を1つ取り除くことで、岩石族をサポートする2つの効果から1つを選んで発動できる。 1つ目は岩石族のサーチであり、岩石族なら攻撃力やレベルの指定、特殊召喚できないなどのデメリットもない。 2つ目は手札の岩石族を裏側守備表示で特殊召喚する効果で、上記の守護者スフィンクスや伝説の柔術家とも相性抜群である。 ・ガチガチガンテツ ランク2のエクシーズモンスター。素材はレベル2×2。 自分フィールドの全てのモンスターの攻守を自身の素材の数×200アップさせる効果と、自身が破壊される場合に代わりに素材を1つ取り除く効果を持つ。 代行者デッキでの活躍をきっかけに場持ちのよさと攻守アップ効果の優秀さが周知され、 ゴールドシリーズに収録されるほど高い採用率を誇っていたモンスター。 現在ではこのカードを簡単に突破する方法も増え、 新マスタールールの影響からエクストラデッキのモンスターを複数並べる事も難しくなった事もあり、 ランク2の層が薄いにもかかわらずあまり採用されなくなってしまった。 ・磁石の戦士 原作・アニメで遊戯が使用したモンスター群。 7体の下級モンスターと2体の最上級特殊召喚モンスター、1体の融合モンスターからなる。 以前までは磁石の戦士マグネット・バルキリオンを出すための工夫をしたり「下級岩石デッキ」といった戦術しか持たなかったが、 カードの増加により戦術の幅が大きく広がった。 ・4色岩石コアキメイル ガーディアン、ウォール、サンドマンの3体に新たに登場したオーバードーズを加えたレベル4・岩石族のコアキメイルモンスター。ロック「俺もいるぞ!」 自身をリリースする事でそれぞれモンスター効果、魔法カード、罠カード、モンスターの召喚行為を無効にする効果を持つ。 攻撃力が1900と高いので充分アタッカーとしても運用でき、4体全てが同じステータスを持つので同胞の絆にも対応。 高いメタ能力から岩石族デッキでは高い採用率を誇る。 ・ゴゴゴ 遊馬が使用するテーマの一つ。アンデット族のゴゴゴゴースト以外は全て岩石族・地属性で統一されている。 仲間のゴゴゴを特殊召喚する効果を持つモンスターが多いため、このカードを軸にすればエクシーズやリンク召喚を行いやすくなる。 ・トラミッド 9期に入ってから登場した岩石族統一テーマ。 フィールド魔法に関する効果を持ち、モンスター効果でフィールド魔法を張りかえる事ができる珍しい特性を持つ。 その場にあったフィールド魔法を発動してできるだけ有利な場を作っていくのが基本。 テーマ内のカード同士で特に相性がいいのは当然だが、トラミッドではなく岩石族を指定する効果も多いので、 他の岩石族モンスターとの共存も充分に可能である。 ・アダマシア シンクロ召喚開闢以来12年目にしてようやく現れた岩石族初のチューナーを擁するテーマ。肝心のチューナーはどう見ても岩石族には見えないけど。 特色としては「デッキをめくる」ことが挙げられ、チューナーは自身を特殊召喚する効果に加え、 デッキトップを5枚めくり、その中にある下級岩石族1体を特殊召喚できる効果を持っている。 この共通効果により、テーマデッキだけでなく岩石族主体のデッキで活躍できる可能性を秘めている。 ・メガリス 遊戯王OCG20年目にしてようやく登場した岩石族儀式モンスターを主力としたテーマ。 所属する全モンスターが儀式モンスターであり、それにも拘らず専用儀式魔法が存在せず、 メガリス儀式モンスター自体が儀式魔法を内蔵しているという特異な儀式モンスター群でもある。 『マスターデュエル』に於いてはソロモードで雛形を入手できる上に概ね安価で組めるという事で、イベント戦を中心に活躍を見せている。 ・岩投げエリア 自分のモンスターが戦闘破壊される際、1ターンに1度に限り代わりにデッキから岩石族モンスターを墓地へ送る事ができるフィールド魔法。 別に水霊使いエリアが岩を投げているわけではない。 モンスター破壊の回避と墓地肥やしを同時に行えるのは優秀と言える。サーチが簡単なフィールド魔法なのも嬉しい所。 墓地へ送るモンスターもガイアプレートやメガロックのコストに使ったり、後で蘇生したりと様々な用途に活用できるのは言うまでもない。 ただし効果を使えるタイミングが限定的であり、素早く墓地肥やしを行う事は難しい。 相手が戦闘ではなく効果によるモンスター除去を選択した場合意味をなさなくなってしまうのも厳しい所。 ・岩投げアタック デッキから岩石族を墓地に送りつつ500ダメージを与える罠カード。 一見すると岩石族専用の《おろかな埋葬》に見えるが、こちらは「コストで」岩石族を落とすのでおろ埋よりも確実性が高い。 バーン効果はダメージが安いためハッキリ言って微妙。ただ、あって困る効果ではないし、むしろコストが本命のカードであるため罠カードとしての遅さが惜しまれる一枚。 イラストでは《岩投げエリア》から《王宮のお触れ》の城壁に投石を直撃させているシーンが描かれている。 《王宮のお触れ》の影響下ではバーンは通せないものの、コストは払えるためイラストのように逆転の一撃を与えることも難しくない。 余談 劇場版「遊戯王THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」で登場した「岩石の番兵」の映画効果は条件が岩石族ではなく「岩石」モンスターとされていたが、 実はOCGに存在する「岩石」モンスターは岩石の巨兵と岩石の番兵以外は岩石族モンスターではない。条件が似てるようで結構違うのである。 追記・修正は岩石族をいっぱい墓地へ送ってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 記事乙。伝説の柔術家やギガンテスタイタンやタックルセイダー辺りもいいぞ -- 名無しさん (2017-10-27 08 23 12) 岩石族の種族特性ってなんだろうか。合体・分裂による展開、壁として立ちはだかる守備表示の効果(リバース効果)、砕けた仲間を再利用する墓地利用、相手を埋めてしまうパーミッションとかでいいんかね -- 名無しさん (2017-10-27 09 43 40) 岩石コアキメイルは五兄弟だろいい加減にしろ! -- 名無しさん (2017-10-27 10 37 59) 岩投げエリアと組み合わせると地味に厄介なのが、伝説の柔術家とカオスポッド -- 名無しさん (2017-10-27 13 39 56) 岩石ストラクリメイクしねえかなあ -- 名無しさん (2017-10-27 13 46 37) ブロックドラゴンも紹介してほしいな、数少ない9期パワーを持つ岩石族だし -- 名無しさん (2017-10-27 18 00 59) ジムの化石モンスターも岩石族だったね -- 名無しさん (2017-10-27 18 54 33) 砂の魔女マジ美人。 -- 名無しさん (2017-10-27 19 43 13) 化石融合をOCG化待ってるけど、召喚獣があれだったから当分なさそう -- 名無しさん (2017-10-28 17 12 54) まぁ遊作が融合使った時点でわかりきってたとは言え無事サイバースにもチューナーが出来てチューナーなしは神と岩石のみになりました。 -- 名無しさん (2018-11-07 10 01 48) チューナー来たね -- 名無しさん (2020-01-15 01 53 52) アダマシアはチューナートリオだけ岩石デッキに出張することになりそう -- 名無しさん (2020-01-19 10 09 45) チューナーはいまだアダマシア以外なし。けどそのアダマシアトリオが恐ろしいほど優秀なのでまったく苦になってないという -- 名無しさん (2022-01-23 14 00 40) 岩石族だから許されてる感あるアダマシア…磁石の戦士でお世話になってる -- 名無しさん (2022-02-09 15 05 32) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/1399.html
金糸雀はとても可愛い奴だ。 金糸雀「パンサーウォリアー、アックス・レイダー、ベビードラゴンを生け贄に、 ギルフォード・ザ・ライトニングを召喚かしら! ジュンの場にいる モンスターを一掃して、攻げk」 ジュン「はいはい魔法の筒魔法の筒。金糸雀のライフに2800が直撃、僕の勝ち」 金糸雀「(´・ω・`)」 金糸雀「う~ん、カナが劣勢かしら……じゃあカードを一枚伏せて、 スケープ・ゴートを発動! 羊トークンを出してターンエンドかしら!」 ジュン「僕のターンでカナの場の羊トークン2体を生け贄に、ラヴァ・ゴーレムを 特殊召喚。そして拷問車輪を発動しラヴァ・ゴーレムをロック。 更に最終突撃命令を発動して、羊トークンを攻撃表示に強制変更だ。 暗黒界の狂王ブロンを召喚し、攻撃。金糸雀に戦闘ダメージを与えたので、 手札から暗黒界の武神ゴルドを捨て、誘発効果でフィールドに特殊召喚。 ゴルドで羊トークンを攻撃して、金糸雀のライフはゼロだな。僕の勝ち」 金糸雀「(´・ω・`)」 ジュン「金糸雀、お前は本当に遊戯王カードが下手だなあ」 金糸雀「(´;ω;`) うぅ……ジュン、意地悪かしらぁ……」 ジュン「泣くなって。また教えてやるからさ」 金糸雀「あ、ありがとうかしら……(///)」 金糸雀は自分のデッキが完全にメタられているのに気づいていない。 負けて悔しがって泣いちゃう彼女を見たいがために、今日も僕は情け容赦なく彼女を潰す。 金糸雀は本当に可愛い奴だ。 翠星石は本当に面白い奴だ。 ジュン「僕は≪E・HERO ワイルドマン≫で伏せモンスターを攻撃! ワイルドマンは罠の効果を受けないぞ!」 翠星石「≪ダイス・ポット≫のリバース効果発動! ダイス・ロールですぅ!」 【ダイス・ロールの結果】 翠星石 つ3 ジュン つ6 ジュン「……翠星石のライフに6000のダメージだな。僕の勝ち」 翠星石「(´・ω・`)」 翠星石「≪リボルバー・ドラゴン≫の効果発動! コイントスをするですぅ!」 【コイントスの結果】 つ (裏) (裏) (裏) ジュン「……僕のターン、≪地砕き≫で≪リボルバー・ドラゴン≫を破壊。 ≪E・HERO シャイニング・フェニックスガイ≫でダイレクトアタック。僕の勝ち」 翠星石「(´・ω・`)」 翠星石「ギャンブラーなら≪セカンドチャンス≫も≪リバースダイス≫も要らんですぅ! リアルラックで勝利を掴むのが真のギャンブルデッカーですぅ!」 ……というのが、翠星石の言い分。 きっと、こいつみたいなのが将来臓器を売ることになるんだろうな。 翠星石は本当に面白い奴だ。 姉ちゃんは見かけによらない奴だ。 ジュン「(ちっ、手札事故だな……こいつとやると必ず事故るんだよな。 ここは壁を出して凌いで、上級HEROの融合召喚を狙っていくか) 僕はモンスターを裏守備でセット、ターンエンド!」 のり「じゃあ、お姉ちゃんのターンよぅ。手札から≪天使の施し≫発動!」 ジュン(手札入れ替えか……向こうも事故か?) のり「3枚引いて2枚捨てて……あ、ジュン君、お姉ちゃん勝っちゃったのよぅ」 ジュン「はあ? 何だよ、どんな強力なカードを引いたって言うんだ?」 のり「だって、ほら。5枚揃ってるわよぅ?」 つ 封印されしエクゾディア 右手 左手 右足 左足 /\___/ヽ ヽ / \ つ . | ,,-‐‐ ‐‐-、 . | わ | 、_(o)_, _(o)_, |ぁぁ . | . |あぁ \ /( [三] )ヽ /ああ /`ー‐--‐‐―´\ぁあ ……姉ちゃんは見かけによらない奴だ。 真紅は、正直一緒にカードをやりたくない奴だ。 ジュン「僕のターン、ドロー。スタンバイフェイズに移行。場のトークンを生け贄に 捧げて、≪人造人間 サイコ・ショッカー≫を召喚。真紅、お前の場の 罠カードの発動は封殺された。これで心置きなく攻撃出来るな」 真紅「くっ……」 ジュン「真紅にダイレクトアタック、2400のダメージ。残りライフは800だな。 場に一枚カードを伏せて、ターンエンドだ。 ……それにしても、お前カード弱いよな。本当に目先の事しか考えてないし。 場にモンスターがあれば罠の可能性も考えず突っ込むし、魔法や罠カードの 使い方も下手クソだし、プレイングミスも多いし、王国編初期の城之内並みだよ」 真紅「…………私のターン、ドロー。伏せておいた魔法カードを使うのだわ」 ジュン「ん? そのさっきから場に伏せっぱなしのカードか。一体何なんだ?」 真紅「速攻魔法≪絆ックル≫発動!!」 ジュン「ちょwwwwwwww何だそのオリカwwwwwwwwwww」 真紅「このカードは、デッキの上からカードを1枚破り捨てるごとに、相手に1発の 絆パンチを喰らわせる権利が与えられるのだわ! 私はデッキのカードを20枚破り捨て、20発の絆パンチをお見舞いするのだわ!!」 ジュン「ちょwwwwwwwwwおまwwwwwwwwwwwwwwwwwww」 真紅「下僕のくせに、ちょっと遊戯王カードが美味いからって主人を侮辱した罰よ! さあジュン、喰らうのだわ!! サイドラ1kill級の攻撃力×20の破壊力を!!!」 ……という訳で、そのゲームは僕が真紅にビートダウンされてうやむやになった。 真紅は、正直一緒にカードをやりたくない奴だ。 めぐは、カードを持つと性格が変わるタイプの奴だ。 ジュン「リバースカード・オープン! 魔法カード≪ミラクルフュージョン≫を発動だ! ここの≪沼地の魔神王≫を≪E・HERO エッジマン≫を除外して、 ≪E・HERO ワイルドジャギーマン≫を召喚! ワイルドジャギーマンは全体攻撃能力を持つモンスターだぜ!」 めぐ「私の場のモンスターじゃ、ワイルドジャギーマンには敵わないわね……」 ジュン「ワイルドジャギーマンでめぐの場のモンスターを一掃! めぐのライフに 合計1200のダメージ! ターンエンドだ!」 めぐ「じゃあ私のターンね。ドロー……フフフ……クッククククククク………… ヒャーハッハッハッハッハッハッハッハ!! 私の狙い通りだわぁ!」 ジュン「め、めぐ?!」 めぐ「礼を言うわよ、私のモンスターを葬ってくれて。私はまず、スタンバイフェイズに フィールド魔法≪ダーク・ゾーン≫を発動! 闇属性モンスターはパワーアップ!」 ジュン「ちょ、めぐさん?」 めぐ「そして、墓地の悪魔族モンスター計6体を除外し、ダーク・ネクロフィア2体を特殊召喚! フィールド魔法の補正がかかって攻撃力2700! ワイルドジャギーマンなんか 八つ裂きにしてあげるわ」 ジュン(な、何だこのふいんき(何故かry は?!) めぐ「ワイルドジャギーマンに攻撃! 更にジュンにダイレクトアタック! フフフ……今の攻撃で 合計2800ダメージ、私の逆転勝利……さあ、私にレアカードを全て渡して、後は死んでな!」 ズキュゥゥゥゥゥゥゥゥン★ こうして僕はレアカードを全て奪われたのだが、後でめぐ本人や水銀燈に聞いてみると、 めぐはその時の事は何も覚えていなかったという……。 ……めぐは、カードを持つと性格が変わるタイプの奴だ。 蒼星石は空気の読めない奴だ。 蒼星石「ジュン君、今日掃除当番でしょ? さあ早くやって」 ジュン「かったるいなぁ……そうだ、蒼星石、僕とデュエルしようぜ。それで僕が負けたら、 掃除でも何でもやってやるよ」 蒼星石「もう、ジュン君ったら……仕方ないなぁ」 雛苺「ジュンー! あいとあいとなのー!」 ジュン「よし、僕のターン! 手札の≪沼地の魔神王≫と≪E・HERO スパークマン≫を 融合して、≪E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン≫を融合召喚! 更に裏守備でモンスターを出して、ターンエンド!」 蒼星石「じゃあ僕のターン、ドロー。僕は手札から≪未来融合―フューチャーフュージョン≫を 発動、デッキから≪サイバー・ドラゴン≫を含む機械族モンスター20体を墓地に送り、 ≪キメラテック・オーバードラゴン≫を未来融合するよ。 更に、≪オーバーロード・フュージョン≫を発動。墓地の機械族モンスター20体を全て 除外し、≪キメラテック・オーバードラゴン≫召喚!!」 攻撃力:23800 ジュン「1ターンキルktkrwwwwwwwwwwwwwwwww」 蒼星石「シャイニング・フレア・ウィングマンに攻撃! ジュン君のライフは0、僕の勝ちだよ。 さあジュン君、約束通り教室の掃除を……」 ジュン「ちっ、分かったよ……折角デュエルしようって誘ったのに、サイドラ1killかよ」 雛苺「1kill厨きめぇのー。空気嫁なのー」 蒼星石「え……だ、だって、僕はジュン君に掃除当番を」 ジュン「きっと勝てれば何でもいいんだぜ、あれ。そのうち≪自爆スイッチ≫とか使い出すぞ」 雛苺「決闘者の風上にも置けないのー」 蒼星石「……くすん」 蒼星石は空気の読めない奴だ。 雪華綺晶はとても自由な奴だ。 雪華綺晶「ジュン様、よろしいですか?」 ジュン「ん? 何だよ雪華綺晶、お前がデュエルスペースに来るなんて珍しいな」 雪華綺晶「実は、トレードして欲しいカードがあるんです。ダークカオスデッキを 組みたいのですが、≪暗黒界の武神ゴルド≫が出なくって……。 確かジュン様は暗黒界デッキをお持ちだったと思ったので、是非とも 交換して欲しいのですわ」 ジュン「ゴルドか……う~ん、でもあれはウルトラレアでなかなか出ないしな~。 最近はヒーローデッキでやってるけど、暗黒界デッキを崩したくないし……」 雪華綺晶「私の提供するカードは、このトランクケースのレアカード全部ですわ」 ジュン「ちょwwwwwwwwwwwwおまwwwwwwwwwwwwwww」 雪華綺晶「このカードでジュン様のヌルいデッキを好きなだけ強化して下さいな」 ジュン「社長ktkrwwwwwwwwwwwwwwwwwww」 金糸雀「≪混沌の黒魔術師≫が出ないかしら」 ジュン「魔術師デッキでも組むのか? あれはレアカードだし、シングルでも高いんだよな」 雪華綺晶「ジュン様、ご心配には及びませんわ」 ジュン「お、雪華綺晶。お前≪混沌の黒魔術師≫持ってたっけ?」 雪華綺晶「ええ、とりあえずこの界隈のカードショップのカードは全て買い占めましたわ」 ジュン・金糸雀「( Д ) ゜ ゜」 ……雪華綺晶は(金銭的に)とても自由な奴だ。
https://w.atwiki.jp/1548908-2/pages/357.html
戦士ダイ・グレファー:未収録カード・パック/未収録 通常モンスター 星4/地属性/戦士族/攻1700/守1600 ドラゴン族を操る才能を秘めた戦士。過去は謎に包まれている。 ドラゴン・ウォリアーの融合素材ですが、未収録。 未収録作:NT・SS・2007(※確認待ち項目) 融合素材が足りないDS遊戯王では、こちら等→融合素材代用法/融合応対不可モンスターズ
https://w.atwiki.jp/mochewiki/pages/758.html
国立カケル使用カード 効果モンスター 《キャプテン・ウィング》 《ストライカー・トップ》 《ディフェンダー・リベロ》 ▲画面の上へ エクシーズモンスター 《ファンタジスタ・ディエチ》 ▲画面の上へ 魔法カード 《ドリーム・ピッチ》 《キラー・パス》 《アイコンタクト》 《チーム・プレー》 ▲画面の上へ 罠カード 《オフサイド・トラップ》 ▲画面の上へ